時々、質問を受けることがあって、その度に、話していると必ず
「ファッションは難しい」って言葉をよく聞くんだよなぁ。
そんな言葉を聞かされるといつも(そんな堅苦しく考えなきゃ、もっと簡単なのにな〜)って思うんだけど。
確かに、俺は、その業界で生きてきたから、そんなのカンタンだよって思うだけで、普通の人からすれば、もっと言えば、あまり興味がなかった人からすれば、それは敷居の高く見える世界なのかもしれないけど・・・
ファッション業界って派手だし、イメージをとても大切にするでしょ?ブランドのイメージってやつ。でもそれって一般企業も同じじゃんっていつも思うんだよね。
その会社に勤めているのであれば、あなたは当然、その会社の看板を背負っているわけだし。いますぐ自分の名刺を出してみるとわかるでしょ?しっかり株式会社〇〇って書いてあったりしない????その名刺を使っている以上、貴方は株式会社〇〇の看板を背負っているわけですよ。そして、その看板を背負って飯を食っているのにね。
でも、その人によって、着こなしは様々で、しっかりと考えてる人もいれば・・・着れればいい。スーツなんて制服だから着ていればいい。そう考えているとしか思えないスタイルの人も決して少なくない。
でも
そんなことだから、会社からゴールドカードを貰えないんだと思う。
俺の言うゴールドカードとは役職のこと。課長以上かな、それは。課長以上だとある程度の金額の決裁権を任されるでしょ?社長はブラックカードで、取締役はプラチナカード。部長・課長はゴールドカードって思ってる。主任は一般カード。
決済できる人がだらしないスタイルの会社ってほとんど見ないでしょ?たまにいるけど、そう言う会社ってちょっと信用に欠けるけどね。(スーツを着ない仕事もあるから、それとは別だけど、でもそこにも身嗜みって必ずある訳だし)
ちょっと考えればわかることだと思うんだよね〜偉くなればなるほど看板をしっかりと背負わされる訳なのだから。
義務と権利に置き換えると分かりやすいのかもしれない。
権利は、貴方がその会社から収入を得る権利。生活をしていくために必要なお金。
でもその権利を得るために
貴方の人生の大切な時間をその会社に提供している訳だし、貴方の能力・労力も提供している訳。それが義務。
でも義務と権利を考えだすと・・・どっちが先だよ!って話にも繋がっちゃうから。俺的には、普通は自分から雇ってくださいって面接を受けているから義務が先だとは思っているけど・・・卵が先か鶏が先かって事になるから、この話は捏ねないけど。
だいぶ話がそれたから、敷居は高くないって話はまた今度。
今日はここまで。
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