スマホとSNSのインフラ化のおかげで、個人は自由に情報発信することが可能な時代になりましたね。それに伴い、価値を伝えるコスト広告費が格段に安くなりました。会社経営なさってる方、ご理解いただけてますか?
そうです。「価値」自体の意味合いが変わって来ていると言うことです。
考えて見てください。
僕はファッション業界で育ったのでファッション業界のことで言いますけど、今、これは粗悪品だよってブランド、どこにあります?はっきり言ってそう言うブランド探す方が大変じゃないですか?金額に関係なくです。
当たり前ですよね。ファストファッションの代表格のユニクロを見てもお分かりだと思いますが、どれだけ良い縫製の商品を作るかを、これでもかってくらい追求して作っているじゃないですか。
だから、こと日本の国内に関しては粗悪品はほとんどない状態な訳です。どれを買っても、さほど差がない状態と言ってもいいと思います。
昔は日本の縫製力が世界に認められて、日本の工場で、海外の有名ブランドを作っていた時代がありましたが、その日本がコストカットを目的として中国に工場を求め、その工場に技術を教え、そして、中国に海外ブランドもコストカットを求めて移り・・・それが今は、東南アジアへと移って行っているのは、ご承知だと思います。
つまり、さほど差がなくなって来ている証拠な訳です。悲しい現実ではありますが。
じゃぁ〜何が価値なの?って言われそうですよね。そこなんですよ。そこそこ^^
ちゃんと価値を作り出さないと、売れるわけがないです。いくら紙媒体に何百万の広告費を使っても、今は売り上げに直結はしませんよ。単にメディアのマスターベーションに付き合わされているだけです!(既存客へのアプローチには効果はあると思いますけど、売り上げ拡大や、顧客確保にはなかなかね〜〜〜)
それにネット広告を出した方が、よっぽど、ユーザーの目に触れる回数は増えますしね。グーグルやアマゾンがいい例です。何回もその広告が出て来ますよね。まぁ〜そこではバナーのインパクトが重要だとは思いますけど。
バナー専門でインパクトがあって、ついクリックしてしまいたくなるバナーを作れる人がいたら、絶対に儲かると思いますけどねーーーー。
話を戻しますけど・・・今の世の中に出ている商品に価値に大差はないと言うことです。
お前、何言ってるんだよ!ヨーロッパのあのブランドは何百年も続いている老舗ブランドだろーーー!
言われそうですね。確かに、ファッション大好きな人にとっては、そうかもしれないけど、大好きであっても、ジャンルが違っている人にとっては、価値は感じませんし、悲しいですが、ファッションに興味を持っていない、こだわらない人にとっては、どうでもいいことです。
それに気がつかない日本のアパレルは相当ヤバいと言うことです。
(ヤバいヤバいよーーー!←出川風に読んでください)
差があまりないのですから。アイディア商品や限定品は別ですよ。それに関しては普通には無い価値がすでに付いているんですから。
ではここで、考えて見てくださいね。
価値をどうやって作り出すのかってことです。
そこがヒントになると思います。
大前提として「売れる商品は無い!」と思って考えると良いと思いまーーーーーす!
今日はここまで!
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